幹司さんが中学校在籍時、戦時体制の学徒動員令により援農で農業を経験し、戦時中の飢餓体験とも相まって、農業に人生を賭ける決意をされたそうです。「ろくな食べ物もないときに、農家には食べ物があった。山羊の乳の余りを飲んだときは、世の中にこんなうまいものがあるのかと心の底から思ったよ」と当時のことを語ってくださいました。
これが、酪農を生涯の仕事にしようと思う原体験となりました。
これが、酪農を生涯の仕事にしようと思う原体験となりました。


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金川牧場は経営者の幹司さんはじめ、長男(幹夫さん)、次男(信夫さん)長女(由美さん)それぞれが、ご夫婦で経営に参画されています。牧場全般は、幹夫さん、畜産管理全般は信夫さん、由美さんは経理全般と、それぞれ得意分野をお持ちの方々が役割を果たし、家族全員と従業員スタッフが力を合わせて牧場を運営されています。


金川牧場は、昭和54年よりコンピュータを活用し、飼養管理、繁殖管理、財務・税務管理などに使用しているとのこと。「一人1台のパソコンをLANでリンクしてあります。管理状況などはいつでも見ることができますよ。」と幹司さん。
アメリカ留学で、近代的な酪農経営を学んだこともあって、早い時期から、情報管理による経営の効率化をめざしておられました。30年も前にコンピューターを導入されていたのには驚きました。
新しいものも積極的に取り入れ活用していこうという経営姿勢が成功の秘訣のようです。

夜の搾乳にはパートさんを活用されています。「この周辺は働く場所も余り無いし、特に主婦の方には夕食後でもできる夜間の搾乳はちょうど良いようだ」と幹司さん。夜間も搾乳できるからこそ、牛が人の目から離れている時間を短縮できているそうです。
前項でも触れましたが、品質管理の基本になっているようです。


2004年5月には、なんと当時の首相である「小泉純一郎」さんも視察に訪れたそうです。「SPから地元の政治家まで、大騒ぎだった」と幹司さん。事務所には当時の写真や新聞記事の切り抜きなどが飾られていました。
※金川牧場は、個人の見学は受け付けておりません。